コルディソーレ

土地

ブルネッロおよびロッソ・ディ・モンタルチーノワインの生産地域は、シエナの南約40 kmに位置するモンタルチーノ市に限られています。

いくつかの地質時代を経て形成されたモンタルチーノの土地は、石灰分豊かな中粘土質の土壌に凝灰岩質が広く混在しているのが特徴です。

気候は、穏やかな冬と暑い夏の典型的な地中海性です。

丘陵地帯の頻繁な風は植物の健康な生育の好条件となっています。

当農場はモンタルチーノ地域の南東部、中密度でやや粘土質の丘陵地にあります。

微小気候の特徴としては、寒い冬、暑い夏、風通しの良さと時折の乾燥、昼夜の大きな寒暖差が挙げられます。


ブドウ園

モンタルチーノには、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ生産用の4.5ヘクタールのブドウ園と、ロッソ・ディ・モンタルチーノ生産用の1.5ヘクタールのブドウ園があります。

すべてのブドウ園でサンジョヴェーゼ・グロッソのブドウのみを栽培しています。

ブドウ園は南西向きで標高400メートル、栽培密度は1ヘクタールあたり4,500株、栽培方法は片側垣根仕立コルドンです。


ワイナリー

ブドウ園では熟練者の丁寧な手作業によりブドウの房を摘んで収穫します。

ワインの製造に使用するステンレスタンクには、高度な技術を用いた生産工程に必要なあらゆる機器が装備されています。デステミングとソフトプレスの過程では、選りすぐりのブドウの味や香りと色を保持し、その後27 ℃~ 30 ℃で約10 ~ 12日間は果皮を残しながら醸造します。

ワインは、オーク樽やバリックに移し替えながら、地下貯蔵庫で熟成させます。

モンタルチーノワインはボトルでさらに熟成させることでエレガンスを引き出してから出荷されます。

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